北大キャンパス散策(北部)を5月15日(土)に行われました。
コロナ禍で、緊急事態宣言が発令されたことでもあり、参加者が集まるのかの心配をしていました。
ここ数日は強風が吹いていましたが、当日はそれも収まり曇天で散策には程よい天候でした。
総勢10名の参加があり、大学側からの要請で密にならないようにしてマスク着用等のコロナウイルス対策をしました。
参加者には1階のロビーに集合していただき、散策の概要の説明を行った後手稲山山頂の残雪を仰ぎ見ながら早速出発です。
最初は北大のシンボル的な存在の第二農場へ向かいました。
通常は第二農場の前庭および建物に入って見学する事が可能なのですが残念ながら立ち入り禁止です。
今般はそれらを遠くから眺める事となりました。
次に向かう途中では、牛5頭が寝ころびながらのんびりと草を食んでいました。
牛も近くで見ると大きくて結構迫力があります。
それから遺跡保存庭園へとたどり着き、ここは昔のままの状態では無く、遺跡場所として保存されています。
北大の構内は大変広く、また遺跡の宝庫と言われるくらい価値のあるものです。
古代人の生活等に思いを巡らし、眺めて見て回るのも一興かと思います。
散策中には、いろいろな樹々や草花が色づき始めていて気持ちの快い道々でした。
普段でしたら何気なく見過ごしているのですが、この山草は何かしらとか、あの木はなにかしらの質問がありました。
筆者には残念ながら説明する知識も経験も無いためお答えすることが出来ませんでした。
申し訳なく思います。
最後は「都ぞ弥生歌碑」の前で全員が「都ぞ弥生」を歌いました。
外で大きな声を出して歌う機会もそう多くは無くみんなで歌えば何とかで、それなりに気分の良いものでした。
今回は北部の散策ですが季節が変わり秋には南部の散策が行われます。
散策のたびに新しい発見があります。
多くの方のご参加をお待ちしています。
それにしても新型コロナが早く終わることを祈るばかりです。
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