第11回文化祭開催報告

片桐教授講演会
「超高齢社会における住居保障―どこでだれと暮らすか?」

バザー

「うたの会」

5曲熱唱

作品展示

ビブリオバトル
(知的書評合戦)


第11回文化祭開催報告

                                          文化祭実行委員長 熊谷憲次

 

第11回文化祭が9月12日から15日まで開催されました。

13日の第5回ドイツ映画会では今年度も筑和前センター長の選りすぐりのドイツ映画が上演され、愛と死と悪に関する三部作の第一作目として愛についての作品上映と解説があり、引続き来年度の上映が期待されます。

14日の講演会・ステージ発表は参加総数が92名でした。
講演会は小樽商科大学から片桐由喜教授をお招きして「超高齢社会における住居保障―どこでだれと暮らすか?」のテーマで講演していただき、参加者の多くはまさに直面した問題であり、皆さん真剣に聴講していました。

同日行われたステージ発表とサークル発表は「うたの会」が喜びの歌を始め放送大生讃歌まで全5曲を熱唱し、次に「フランス語サークル」が仏語によるシャンソン2曲を披露されました。
「パソコン学び隊」の森田尊恵さんはパワーポイントによる「釧路の長期滞在について」のプレゼン発表がありました。

サークル発表最後は「学友会」のビブリオバトルが行われました。企画から進行までを小西淳子さんが取仕切り、バトラー5名の発表作品はそれぞれ個性があり、ハイレベルな書評合戦となりました。

12日からの展示は作品展示が絵画、写真、手芸、織物、吊るし飾り、折紙など幅広い内容の作品が揃い、参加者を楽しましてくれました。
また、サークル活動ポスター展示は同窓会、学友会、英語サークル、地球守り隊がカラフルな写真を駆使し、活動の楽しさと新会員の勧誘を表現していました。
学術ポスターは昨年に続き「シベリア抑留を考える会」から写真パネルと関係資料の展示及び昨年度の研究発表会から政川俊康さんの「初期宇宙におけるダークマター挙動のN体シミュレーション」のポスター展示があり、更に文京学習センター在籍の高橋一彰さんから「ビブリオバトルに関して」のポスター展示の提供がありました。

14日の昼からのバザーには多くの出品物が揃いました。また、バザー収益金も昨年度と同等額を確保することができ、来年度の運営資金として活用したいと考えます。改めて皆様方のご協力に感謝いたします。

例年より2日間短縮し、述べ4日間の文化祭でしたが、学習センター職員の皆さん始め多くの関係者のご支援とご協力を頂き、御礼申し上げますとともに、今年度の反省を踏まえ、来年度に向けより充実した文化祭に繋げたいと思います。